2022年12月29日木曜日

映画「Dr.コトー診療所」を見ました(ネタバレ含む)

ドラマについて未視聴でしたが、Dr.コトー診療所を見てきました( 原作はかじっていました)。印象深かったシーンの感想を書きます。


・剛洋にコトー先生が言葉をかけるシーン

 成績低下で奨学金がもらえず、休学したが復学できないまま医学部を中退したという現状について、人に相談できないまま状況が悪化している様子は、さながら真綿で首を絞められているかのような絶望感があります。医療事務の職の中で人の死を目の当たりにし、ショックのまま島へ帰るも、結局自分から現状について言い出せなかったところにも同じ絶望感を感じました。

 そのような剛洋にコトー先生は、「医者じゃないから助けられなかったと思ったなら、君は医者にならなくてよかったよ」と声をかけます。声を荒げるでもなく、淡々と出てくる言葉としてあまりにも重い言葉だと感じました。ただ、無意味に慰めるでもなくこのように声をかけることができるのは、厳しいように見えて正しいのではないかと思いました。

 なお、原作1巻でコトー先生は「ぼくは人を生かすために医者になったんだ。目の前で死んでいく人を、黙って見てるくらいなら、今すぐ医者をやめるよ!!」と言っており、正にこのシーンと対照的だな、と思いました。

 

・コトー先生が倒れるシーン

 人が倒れているのに島民が棒立ちで、病人に対してもっと頑張ってくれ、と言葉をかけることがあるかはさておき…医者という職業は代わりがきかず、医者でない人間が命に対していかに無力か、ということが如実に表れていたシーンだと感じました。医学の心得がない人間は、あのシーンで棒立ちにはならないまでもおろおろするのが関の山ではないでしょうか。このシーンでも、医者とそれ以外の人との対比が印象的でした。

 

・ラストシーン 

 ハッピーエンドなのか、死の間際に見た幸せな理想の世界なのかは分かりませんでしたが、物語としてはハッピーエンドであってほしいです。


離島医療がテーマの作品ですが、医者とそれ以外の人との住む世界の差も感じました。コロナ禍において戦場のような職場で戦っている医療関係者に感謝を深めるとともに、そのような私は正に、棒立ちしていた島民と同じなのではないか、と感じずにはいられません。

2022年12月28日水曜日

年賀状は最強のコミュニケーションツールである

 おはこんばんにちは。良い年末をお過ごしでしょうか。年賀状のすゝめについて書きます。


なぜ年賀状が最強のコミュニケーションツールなのか

・相手の都合などしったこっちゃなく連絡を取れるツール、それが年賀状

正月という1年で最強のイベントにかこつけて相手に連絡を取ることができます。周知のとおり正月は最強のイベントなので、久しぶりに連絡を取っても怪しまれることはありません。


・相手に返事を強制することがない

今どき年賀状を返さなかったことで陰口をたたかれることはありません。年賀状が下火になってきたからこその利点です。返したいけど面倒な人はLINEで返せばよいのです。


極論、何してるか知りたいけど個人でメッセージを送るほどではないな…という人に連絡を取る手段として、年賀状はピッタリなのです。みなさま、年賀状を出してみませんか?(なお、日本郵政は12月25日までの投函を推奨しています。今から出しても正月には間に合いません。私は当然まだ書いてもいません。ごめんなさい日本郵政。)


皆様、よいお年を。

2022年12月15日木曜日

佐賀に行ってきました(旅程)

 ■旅程

12/3

08:30 博多着

09:00 オリックスレンタカー博多駅博多口店 レンタカーを借りる

10:30 呼子着

観光・食事(河太郎・名護屋城)

12:00 呼子発

12:30 唐津着 旧唐津銀行(唐津市本町1513-15)

観光(旧唐津銀行)

13:30 唐津発

16:15 佐世保着 セイルタワー(長崎県佐世保市上町8−1

観光(セイルタワー / 市民文化ホール)

17:30 佐世保発

18:00 針尾送信所着(長崎県佐世保市針尾中町382

19:00 針尾送信所発

20:00 セントラルホテル武雄温泉駅前着 (佐賀県武雄市武雄町昭和16-12)



12/4

06:30 朝風呂(元湯)

09:00 武雄温泉発

10:00 佐賀着 佐賀城本丸歴史館

観光・食事(佐賀城・本丸歴史館・大隈重信記念館)

13:00 佐賀発

14:10 大宰府着

16:00 大宰府発

16:30 博多着